家事代行に関する豆知識

産後の家事代行はいつから必要?メリット・デメリット、料金相場まで徹底解説

ご出産おめでとうございます。喜びと同時に、産後の体調不良や赤ちゃんのお世話で「家事まで手が回らない」と悩んでいませんか?里帰りできない、パートナーが忙しい中での産後の家事は想像以上に過酷です。無理をすると「産後うつ」につながることも。

そんな産後ママの強い味方が「家事代行サービス」です。

産前産後のママさんのなかには、家事代行の利用を検討している方も多いのではないでしょうか。

しかし、一度も利用したことがないと、家事代行の何が良いのかわかりませんよね。

この記事では、産後の家事代行が「本当に必要なのか」を判断できるよう、メリット・デメリット、利用期間の目安、料金相場、賢い選び方まで、先輩ママの口コミも交えて詳しく解説します。

目次

産前産後はなぜ大変?家事代行が必要とされる3つの理由

産後に家事代行を利用する7つのメリット

産後の家事代行、デメリットや注意点はある?

産後に家事代行を活用するための準備

産後の家事代行、料金相場と費用を抑える3つのコツ

産前産後のママが家事代行を選ぶときのポイント

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産前産後はなぜ大変?家事代行が必要とされる3つの理由

産前産後は思うように体が動かず、ストレスを感じているママも多いです。そこでおすすめなのが家事代行サービス。こちらでは、家事代行の何がおすすめなのか具体的に解説します。

掃除する女性

出産は交通事故レベル!「産後の肥立ち」のための絶対安静

出産は、全治2ヶ月の交通事故に遭ったのと同じくらいのダメージを体に受けると言われています。骨盤は開き、子宮も大きく傷ついた状態です。

このダメージを回復させる期間が「産後の肥立ち」であり、最低でも産後3週間~1ヶ月は絶対安静が必要です。この時期に無理して水仕事をしたり重いものを持ったりすると、将来的に体調不良を引き起こす原因にもなりかねません。

2〜3時間おきの授乳・おむつ替えで慢性的な睡眠不足

産後は赤ちゃんのオムツ交換、授乳を何度もするためママは時間に追われてしまいます。とくに授乳は2〜3時間おきに必要なため、慢性的な睡眠不足になりがちです。

家事代行を利用すれば、家事を任せられるため睡眠時間やリフレッシュする時間を確保できます。

ホルモンバランスの乱れによる心身の不調

産後は女性ホルモンの急激な変化により、精神的に不安定になりやすい時期です。

ささいなことでイライラしたり、急に涙が出たりする「マタニティブルー」や、それが悪化して「産後うつ」になってしまうケースも少なくありません。

「家事は自分でやらなければ」と無理をせず、回復に専念するために家事をアウトソース(外部委託)することは、産後のママにとって非常に賢明な選択なのです。

産後に家事代行を利用する7つのメリット

産後に家事代行を利用することは、単に「楽ができる」以上の、多くのメリットをもたらします。

キッチンで微笑むエプロンの女性

体力の回復に集中できる

出産後のママにはとにかく休息が必要になります。骨盤や子宮の回復には膨大な時間がかかるからです。

授乳やオムツ交換以外のタスクを家事代行に任せることで、ママの休息する時間が大幅に増えるでしょう。一日でも早く体力を回復できるよう、積極的に利用することをおすすめします。

睡眠時間やリフレッシュする時間を確保できる

家事を代行してもらっている間に、仮眠をとったり、一人でゆっくりお茶を飲んだりする時間が作れます。

たった30分でもリフレッシュする時間があるだけで、心身の疲労度は大きく変わります。

話し相手ができる

産前産後のママは考えごとも増え、不安から悩んでしまうこともあるでしょう。とくに一人でいる時間はメンタルも不安定になりがちです。家事代行のスタッフは先輩ママも多く、出産や子育てに関するさまざまな話を聞くことができます。

また、身内には話しにくい悩みでもスタッフになら打ち明けられるかもしれません。悩みを話さなくても、世間話をするだけで心は軽くなりますよ。

心にゆとりができる

産後はホルモンバランスの崩れから、メンタルが不安定な状態になりがちです。そのような状態で赤ちゃんのお世話や家事をするのは、心身に大きな負担がかかります。

無理をしすぎると、最悪の場合「産後うつ」になってしまう可能性も。決して無理をしてはいけません。

家事代行を活用すると家事の時間を最低限に抑えられるため、心身の負担を軽減できます。その結果、心にゆとりが生まれ毎日を健やかに過ごせるようになるでしょう。

パートナーの家事負担を軽減できる

産前産後はパートナーが家事を手伝ってくれると思いますが、仕事で疲弊していることも多いです。家事に不慣れな方は、大きなストレスになってしまう可能性があります。

家事代行を利用することで、パートナーの家事負担を軽減できます。負担が減ると心身ともによゆうが生まれるので、ストレスを抱え込まなくなるでしょう。

栄養バランスの良い食事がとれる

家事代行のスタッフには料理上手が多いので、栄養バランスの良い食事がとれます。なかには「管理栄養士」や「調理師」などの有資格者も。

産後のママが体力を回復させるには、休息と栄養たっぷりの食事は必要不可欠です。3〜5日分を作り置きしてもらえば、料理の時間を短縮することができます。

掃除や片付けで衛生的な環境をキープできる

赤ちゃんを迎えるにあたり、家の衛生面は気になるものです。掃除機がけや水回りの掃除を定期的に依頼することで、清潔な環境を無理なくキープできます。

関連記事:家事代行の洗濯サービスとは?メリットや注意点を解説

産後の家事代行、デメリットや注意点はある?

多くのメリットがある一方で、利用する前に知っておきたいデメリットや注意点も存在します。

費用がかかる

当然ながら、サービスを利用すれば費用が発生します。産後は何かと出費がかさむ時期でもあるため、家計への負担がデメリットと感じる場合があります。

他人を家に入れるストレス(プライバシー、相性)

「知らない人を家に入れることに抵抗がある」「片付いていない家を見られるのが恥ずかしい」といったプライバシー面でのストレスを感じる人もいます。

また、スタッフとの相性が合わないと、かえって気疲れしてしまう可能性もあります。

サービス品質がスタッフによって変動する可能性

家事代行は「人」が提供するサービスです。会社によってはスタッフの研修が不十分で、期待した品質のサービスが受けられない場合もあります。

赤ちゃんのお世話(シッター)は別料金・非対応の場合も

「家事代行」は、あくまでも日常の家事(掃除、洗濯、料理など)を代行するサービスです。

赤ちゃんのお世話(沐浴、授乳、寝かしつけなど)は「ベビーシッター」の領域となり、家事代行では対応していないか、別プラン・別料金となることがほとんどです。

これらのデメリットは、信頼できる会社を選び、事前にサービス内容をしっかり確認することで、多くを回避・軽減することが可能です。

産後に家事代行を活用するための準備

家事代行をスムーズに利用するためにも、以下4つのポイントを把握しておきましょう。

  • 産前から家事代行を利用する
  • 産後にしてほしい家事をリストアップ
  • キッズシッターの有無を確認
  • 家族に家事代行サービスについて説明

産前から家事代行を利用する

産前から利用しておけば、いざ依頼しようとしたときに「活用方法がわからない」と焦ることもありません。また、家事代行によってはスタッフの数が少ないため、すぐに対応できない可能性もあります。

産後に家事代行の利用をお考えの方は、あらかじめ体験しておくことをおすすめします。

そして利用する期間が長いほど、スタッフと人間関係を築けるのもポイント。産後のしんどい時期でも心強い存在となってくれるでしょう。

産後にしてほしい家事をリストアップ

産後にしてほしい家事をリストアップしておけば、家事代行を効率よく利用できますよ。まずは自分たちでする家事・しない家事の取捨選択から始めましょう。

たとえば「料理は自分たちで作るので、掃除や片づけを依頼しよう」「幼稚園(保育園)のお迎えと日用品の買い物を頼もう」という具合です。要望を前もって運営会社に伝えれば、家事内容に最適な人材を選んでくれます。

掃除道具

キッズシッターの有無を確認

家事代行がキッズシッターに対応しているか確認しましょう。家事のほかに兄妹のお世話も依頼できるからです。

兄妹の数が多いほど、送迎や食事の負担も大きくなります。スタッフにタスクの一部を頼むだけで、自分自身や家族も楽になるでしょう。

ちなみに、LOBBYはキッズシッターに対応しています。塾や習い事の送迎、留守番、食事の準備など幅広く依頼可能です。

家族に家事代行サービスについて説明

家事代行に抵抗のある人は少なくありません。とくに一度も利用したことのない人からすると、「お金を払うくらいなら自分達でやればいいのでは?」となりがちです。

家事代行の有用性を理解してもらうには体験してもらうのが一番。「トライアルサービス」を利用して、実際に家事代行を体感してもらうといいでしょう。

利用者のリアルな口コミが見たいときは、Google検索ではなく「X」や「Instagram」などのSNSでチェックするといいですよ。

産後の家事代行、料金相場と費用を抑える3つのコツ

気になる料金相場と、少しでも費用を抑えるためのコツをご紹介します。

ポイント

料金相場は時給2,500円〜4,500円程度

家事代行の料金は、時給制が一般的です。

  • 料金相場:1時間あたり2,500円~4,500円
  • その他:上記に加え、スタッフの交通費(実費または一律)、入会金、鍵預かり料などがかかる場合があります。

産後専用プランは、通常の家事代行プランより割安に設定されていることもあります。

コツ1:自治体の「産後サポート(補助金・助成金)」を調べる

お住まいの自治体によっては、産後の家庭向けに家事代行や育児サポートの費用を助成する制度があります。例えば、東京都の「産後ドゥーラ」支援や、各市区町村独自のサポート事業などです。

「(お住まいの自治体名)産後家事支援補助金」などで検索し、利用できる制度がないか必ずチェックしましょう。

コツ2:依頼する家事を絞り込み、短時間プランを利用する

「料理の作り置きだけ」「お風呂とトイレの掃除だけ」など、ママにとって一番負担の大きい家事に絞って依頼することで、利用時間を最小限に抑えられます。

コツ3:お試し(トライアル)プランを活用する

多くの家事代行会社が、初回限定の「トライアルプラン」を通常より安い価格で提供しています。

まずはトライアルでサービス内容やスタッフとの相性を確認し、本格的に利用するか判断するのが賢い方法です。

 

産前産後のママが家事代行を選ぶときのポイント

家事代行サービスを依頼しようと思っても、数が多くてどこに頼めばいいのかわからないですよね。そんなときは、以下で解説する3つを参考に選ぶといいでしょう。

「産後・子育て家庭向けプラン」があるか

産後ママ向けの専用プランがある会社は、産後の体の状態や子育て家庭のニーズを理解しているスタッフが多い傾向があり、安心です。

コーディネーターがいるか

サービススタッフのほかに、コーディネーターがいる家事代行は頼りになります。コンシェルジュのような存在で、家事に関するさまざまなことが相談可能です。

たとえば、サービス内容を改めたいときに相談すると改善案を出してくれるなど。これまでの経験を活かし、最適なアドバイスをしてくれます。

また、スタッフには直接言いにくいことでも、コーディネーターになら言いやすいでしょう。

不在時に利用できるか

家事代行を不在時に利用できれば、時間を有効に使えます。「家にいる間は静かにゆっくり休みたい」という方に最適なサービスです。

合鍵をスタッフに渡すことで、病院などの外出中にスタッフが家に訪問し作業します。帰宅したら家事が済んでいるので、すぐに休息できるというわけです。

「鍵の預かりサービス」が無料・有料オプションかは、家事代行会社によって異なります。あらかじめホームページでご確認ください。

損害賠償保険に加入しているか

万が一、サービス中に物が壊れたりした場合に備え、会社が損害賠償保険に加入しているかは必ず確認してください。

急な予定変更に対応してくれるか

産前産後のママは体調を崩しやすいため、予定を変更しないといけないときもあるでしょう。そのため、急な予定変更にも柔軟に対応してくれる家事代行を選ぶといいですよ。

キャンセル料は何日前から発生するのか、どれくらいの金額なのかも確認しておくと安心です。ちなみ、LOBBYは前日までのキャンセル料は無料になります。

まずは「お試し(トライアル)」で相性を確認

最終的には、スタッフとの相性が重要です。多くの会社が提供している「トライアルサービス」を必ず利用し、実際のサービス品質やスタッフの人柄をご自身の目で確かめましょう。

関連記事:家事代行の鍵預かりサービスとは?利用時のポイントを解説

安心安全!産前産後のサポートならLOBBY

産前産後のママは思うように体が動きません。ちょっとした家事をこなすだけでも、かなり時間がかかるでしょう。

そんなときは家事代行に頼ってください。きっとお役に立てるはずです。

週1回、掃除や料理を依頼するだけでも、かなり負担軽減になります。まずはトライアルサービスで一度体験してみてはいかがでしょうか。

最後に、LOBBYの魅力をご紹介します。

キッチンの前に立つ妊婦

富裕層向け家事代行のリーディングカンパニー

2005年に創業し、富裕層向けに特化した家事代行サービスを提供。多くのお客様から支持されており、顧客満足度は95%以上と高く、平均利用年数は3年超です。

富裕層向けのサービスに特化したことで、独自ノウハウも蓄積されておりサービスは高品質。スタッフは生活様式を理解しており、ホスピタリティ精神をもってお客様の声にお応えします。

厳しい採用条件をクリアしたスタッフ

スタッフの採用率は5%以下。100以上ある独自のチェック項目をパスした人物のみです。

採用担当の採用基準は「自分がお客様だった場合にも安心して任せられる人物かどうか」お客様の代わりに採用、研修している意識をもって業務に取り組んでいます。

専任コーディネーターが柔軟にサポート

サービススタッフのほか、専任コーディネーターがお客様をサポート。サービス改善や契約業務、スタッフへの改善指導などを担当します。

コーディネーターがいることで、お客様からの問い合わせにも迅速に対応可能です。電話でたらい回しされる心配もありません。

LOBBYのトライアルサービスは「返金保証」付きです。万が一、サービス内容にご満足いただけない場合、ご利用料金の全額を返金しています。

安心してお申し込みください。

詳しいサービス内容はこちら

監修

富裕層向け家事サービスのLOBBY(ロビー) | 株式会社ロビー

LOBBYの
「家事代行・家政婦 メディア」編集部(Lobby Editorial)

富裕層向け家事サービスのLOBBY(ロビー)は、東京・横浜を中心とした首都圏と、大阪・京都・神戸を中心とした関西圏で、高品質な家事代行や家政婦のサービスを提供しています。忙しい皆さまに「ホテルで暮らすような快適な毎日」をお届けするをコンセプトに、2005年の設立以来、経営者や医師などの多くの富裕層の方々にご利用いただいております。いつも通り、希望通りに。週1回 / 2時間~の定期サービスで、教育された質の高いサービススタッフが、掃除・洗濯・料理などの日常の家事を代行します。