家事代行の会社選び

家事代行の「雇用型」と「マッチング型」(個人契約)の違いとは?メリデメ・注意点について解説

目次

【雇用型の家事代行サービス】

【マッチング型の家事代行サービス】

【雇用型のメリット・デメリット】

【マッチング型のメリット・デメリット】

【個人契約する場合の方法】

【個人契約する場合の注意点】

~まとめ~【自分にあったタイプを選ぼう】

 

 家事代行サービスは、契約の相手方によって「雇用型」と「マッチング型」の2つのタイプに大別されます。「雇用型」の場合、サービス利用者は家事代行会社とサービスの契約を取り交わすのに対して、「マッチング型」の場合、利用者はサービスを提供するスタッフ個人と契約を交わします。今回は「雇用型」と「マッチング型」それぞれの特徴やメリット・デメリットについてお話していきましょう。

【雇用型の家事代行サービス】

 

家事代行の「雇用型」と「マッチング型」(個人契約)の違いとは?メリデメ・注意点について解説

 「雇用型」の場合、家事代行会社が自社のホームページや求人サイトなどでスタッフを募り、面接や実技試験を行い、その採否を決定します。さらに、採用されたスタッフは接遇マナーや業務上必要な知識を研修などを通して習得したうえで実際のお仕事が割り振られます。

【マッチング型の家事代行サービス】        

家事代行の「雇用型」と「マッチング型」(個人契約)の違いとは?メリデメ・注意点について解説

 「マッチング型」の場合、予め登録しているスタッフの中から、利用者がサービスを依頼したいスケジュールや作業内容などから条件に合うスタッフを自分で選定し、サイトのメール機能やアプリを利用して直接遣り取りをして、サービスを依頼します。

【雇用型のメリット・デメリット】

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雇用型のメリット

「雇用型」の場合、スタッフは家事代行会社の所定の教育・研修を受けているため、誰もが一定レベルのスキルに達しているものと考えられます。また契約はあくまで家事代行会社との契約なので、スタッフには直接言いづらい改善事項なども会社に申し入れることができることもストレスなくサービスを受けるうえでのメリットと言えるでしょう。また万が一サービス中にスタッフが誤って食器を割ってしまった、うっかり調度品に傷をつけてしまったといった場合、その責任は会社側が負います。「雇用型」のメリットは、安心して一定レベルのサービスを受けることができることといえます(参照:コラム「家事代行サービス利用時に起こりうるトラブルと回避するためのポイント」)。

雇用型のデメリット

一方、デメリットは、サービス会社を仲介するため「マッチング型」よりは高額になってしまうことが挙げられます。

【マッチング型のメリット・デメリット】           

家事代行の「雇用型」と「マッチング型」(個人契約)の違いとは?メリデメ・注意点について解説

マッチング型のメリット

 「マッチング型」の一番のメリットは、サービス会社を仲介しないため「雇用型」より安価で利用できることでしょう。しかも個人間の契約なので、交渉によっては「雇用型」よりフレキシブルな対応を望めるかもしれません。

マッチング型のデメリット

一方、デメリットは、スタッフのテクニカルスキルやヒューマンスキルの個人差が大きいことが挙げられます。サイトのプロフィールはあくまでも自己申告ですし、評価やレビューに関しての信憑性も決して高いとはいえません。簡単にいえばスタッフの当たり外れの差が激しいということがデメリットなのです(参照:コラム「知らないと損!家事代行スタッフの当たり外れ」)。また「マッチング型」の場合、利用者とサービス提供者との個人契約が基本となるため、物品の破損などサービス中の事故に関しては全てスタッフ個人の責任となります。大きなトラブルになってしまう可能性もあるので、スタッフ本人が損害賠償保険に加入しているかどうか等、不測の事態の対応について確認しておくことを強くお勧めします。

【個人契約する場合の方法】              

家事代行の「雇用型」と「マッチング型」(個人契約)の違いとは?メリデメ・注意点について解説 

家事サービスのスタッフと個人契約をするには、まずそのスタッフを探すことから始めなければなりません。スタッフを見つけるには大きくわけて下記の3つの方法があります。

①家政婦(夫)紹介所やマッチングサイトを利用する。

②ハローワークや求人媒体で募集する。

③友人や知人から紹介してもらう。

 

最も手軽でスピーディーなのは①の家政婦(夫)紹介所やマッチングサイトを利用する方法でしょう。双方ともに、家事代行スタッフとして働きたい人が集まっているので、自ずと見つかる可能性が高くなります。

次に考えられるのは、②のハローワークや求人媒体(フリーペーパーや求人サイトなど)を利用して家事代行スタッフを募集する方法です。ハローワークは無料で求人をかけることができますが、求人媒体の場合は費用がかかるところが大半です。しかも、スタッフが見つかるかどうかは運次第という側面もあります。但し、たくさんのエントリーがあった場合は、しっかり面接をして多くの応募者のなかから決めることができるというメリットもあります。

最後の③は、その言葉通りで特別に説明する必要はありません。場合によっては、紹介元で実際の働きぶりや、作業の仕上がり具合を確認できるといったケースもあるでしょう。

以上が、家事サービスのスタッフを探す方法です。もちろん、例えば①と②を同時進行させるといったことも可能です。ご自身の状況によって最も適した方法を選択してください。

【個人契約する場合の注意点】

 無事、家事サービスのスタッフが見つかり、実際にお仕事をしてもらおうという際に、どういった点に注意しなければいけないかということについてもお話ししておきましょう。

 まずは、スタッフを雇う前に作業の時間や内容について綿密に打ち合わせをしておくということです。「雇ってはみたものの作業のスキルが期待していたものと違った」などということはよくあるトラブルの一つです。またしっかりと話し合いを重ねることで、スタッフの人柄を事前に知ることができるといったメリットもあります。

 そして最も重要なのは、打ち合わせした内容を「雇用契約書」というかたちで書面に残しておくということです。物の紛失や破損といった場合の損害賠償に関する項目も、契約書のなかに盛り込んでおくことも忘れないでください。例えば「〇〇さんからの紹介だから・・・」と内容があやふやな状態で雇用してしまうと、万が一のトラブルの際に対応できなくなってしまいます。必ず雇い主と家事スタッフの双方が納得したうえで「雇用契約書」を交わしてください。

~まとめ~【自分にあったタイプを選ぼう】            

家事代行の「雇用型」と「マッチング型」(個人契約)の違いとは?メリデメ・注意点について解説

以上のように「雇用型」と「マッチング型」には、それぞれメリット・デメリットがあります。どちらのタイプを選ぶかは、利用者が家事代行サービスに求めるプライオリティによって変わってきます。家事代行サービスを末永く定期的に利用したいのならば、「雇用型」を、必要なときだけすぐに利用したいのならば「マッチング型」を、品質・安心を重視するのなら「雇用型」を、とにかくコストを抑えたいのなら「マッチング型」をというように、自分が家事代行サービスに求めるものは何か、どんなことを重要視するのかをよく検討したうえで選びましょう。