家事代行の会社選び

家事代行の直接契約(マッチング型)と雇用型の家事代行を比較!メリットデメリットや注意点は?

「家事代行の雇用型とマッチング型(個人契約)は何が違うの?」
このような疑問にお答えする記事です。

家事代行サービスは、依頼者が契約する相手によって「雇用型」と「マッチング型」の2つに大別されます。
雇用型の場合、依頼者は「家事代行会社」と契約を結ぶことになる一方、マッチング型では依頼者は「個人」と契約を結びます。

はじめに、雇用型とマッチング型の家事代行を比較し、次に両者のメリット・デメリットを解説。
この記事を読めば、どちらが自分に合うサービスなのか判断できますよ!

【目次】

家事代行の直接契約(マッチング型)と雇用型の家事代行を比較

比較

雇用型とマッチング型の家事代行を比較しました。

雇用型 マッチング型
雇用主 家事代行会社 依頼者
研修 あり あり(ない会社もある)
トラブル対応 家事代行会社 当事者同士
料金 高め 安い
サービス品質 安定 不安定
損害保険 あり あり(加入していない人もいる)

上記のように、同じ家事代行サービスでも雇用型とマッチング型では異なる点が多数あります。
どちらを選ぶのかは、あなたが「家事代行サービスに何を求めるのか」によって違います。

両者のメリット・デメリットを把握すれば、自分にはどちらが最適なのかがわかるでしょう。
次の項目でそれぞれの特徴をさらにくわしく解説します。

直接契約(マッチング型)の家事代行とは?

家でスマホを使う若い女性

マッチング型の家事代行は「家事を依頼したい人」と「家事代行サービスを提供したい人」をつなぐ仕組みです。
依頼者とサービススタッフは直接契約を結びます。

両者の間に家事代行マッチングサイトの運営会社は介入しません。
そのため、雇用型の家事代行会社よりコストを抑えられるので、料金を安価にできるのです。

その一方、マッチングサイトには誰でも登録できるため、サービススタッフの品質にはバラつきがあります。
また、トラブルが発生した場合、当事者同士で解決する必要があります。

メリット

マッチング型の家事代行にはメリットが3つあります。

  • 料金が安い
  • スタッフを自由に選べる
  • スタッフと直接やり取りできる

料金が安い

マッチング型の家事代行の料金が安い理由は主に2つあります。

  1. 依頼者とスタッフが直接契約を結ぶため、コストを抑えられる
  2. スタッフが自分で利用料金を設定できる

特筆すべきは「2」です。
会社にもよりますが、1時間あたりの最低利用料金(スタッフの時給)1,000円というマッチングサイトもあります。

そのワケは、家事代行サービスで初めて働く人が低い時給で設定するからです。
一方、経験者は1時間あたりの料金を3,000円に設定するなど、高くなる傾向にあります。

スタッフを自由に選べる

マッチング型の家事代行は、プラットフォーム上からスタッフを選ぶことができます。
顔写真やプロフィール、利用者の口コミなども見れるので、どのような人が来るのか、ある程度把握できます。

雇用型の家事代行ではスタッフを自由に選ぶことはできないので、どのような人なのかは会ってみるまでわかりません。
あらかじめ、スタッフの「人となり」が掴めるのは大きなメリットと言えるでしょう。

ただし、実際の相性は会ってみないとわかりません。
家事スキルがあり口コミや評価が高いスタッフでも、あなたと相性が悪い可能性もあるからです。

スタッフと直接やり取りできる

マッチング型の家事代行で依頼すると、プラットフォーム上でスタッフと直接やり取りできます。
依頼者とスタッフの間に家事代行会社の担当者を挟む必要がないので、スムーズな意思疎通が可能です。

依頼内容をカスタマイズしたり、「こんなこともできますか?」と相談してもOK
ちょっとしたことでもすぐに質問できるのは便利ですよね。

会社にもよりますが、やり取りはLINEのようなチャットツールを使用します。
初利用の方でもかんたんに操作できるでしょう。

デメリット

マッチング型の家事代行のデメリットは5つです。

  • サービスの品質は不安定
  • トラブルは当事者間で解決しなければならない
  • 対応エリアが狭い
  • 家政婦を変更しづらい
  • 慣れで緊張感がない関係になる可能性

サービスの品質は不安定

マッチング型の家事代行は基本的に誰でも登録できるため、採用でふるいにかけられることもありません。
また、雇用型の家事代行に比べ研修も簡素な場合が多いです。

このような理由から、個人のスキルや裁量によるところが多いため、サービスの品質は不安定になりがちです。
家事代行のスタッフになったばかりの人、大手家事代行で5年以上働いていたベテランなど、さまざまな人が在籍しています。

つまり、家事代行マッチングサイトを利用するときは、登録するさまざまな経歴を持つスタッフを自分で選ぶ必要があります。
初めて利用する方は、スタッフの良し悪しがわからず困惑してしまうかもしれません。

トラブルは当事者間で解決しなければならない

マッチング型の家事代行のスタッフは「個人事業主」として働いています。
家事代行会社とは雇用関係にありません。

そのため、サービス中に物損事故などが発生した場合は、依頼者とスタッフで問題解決しなくてはなりません。
しかし、家事代行会社とスタッフは雇用関係にないとはいえ、家事代行会社は損害保険に加入しています。

事実関係を検証したのち、保険適用が認められる場合は保険が使われるのが一般的です。
ただし、稀に損害保険に加入していない会社もあるので事前に確認しておきましょう。

関連記事:家事代行で盗難被害に遭わないためのポイント6つ

対応エリアが狭い

マッチング型の家事代行は対応エリアが都市部に集中しています。
人口の少ないエリアでは、スタッフとマッチングしない可能性が高いです。

いくら家事を依頼したい人が多くても、家事を提供したい人がプラットフォームに登録していないと家事代行マッチングサイトは成立しません。
したがって、どうしても人口が多いエリアに人材が集中してしまうのです。

また、「家事代行マッチングサービス」という仕組みそのものが新しいため、世間に十分普及していないのも原因の一つと考えられます。

家政婦を変更しづらい

雇用型は、数多くの家政婦を抱えているため、サービスに不満な点があった場合、次回以降に別の人に簡単に依頼することが可能です。

一方、直接契約(マッチング型)では、家政婦に満足できなかったり、相性が悪いと感じたりした場合、また一から別の家政婦を探して、契約する必要があります。
その手間がネックとなり、「少し不満があるけど、仕方なく依頼している」という場合があるかもしれません。

また、家政婦を変更するたびに契約書を交わすことも、煩わしく感じる可能性があるでしょう。

慣れで緊張感がない関係になる可能性

マッチング型は、依頼する人と家政婦の距離が近いため、信頼関係を構築しやすいメリットがあります。
一方で、お互いのコミュニケーションが行き過ぎたり、違う方向に進んだりすると、依頼する人と家政婦の関係が「馴れ合い」の関係になる可能性があります。

馴れ合いの関係になると、依頼者は家事以外のことをお願いしたり、家政婦は仕事が雑になったりするかもしれません。

依頼者と家政婦の間には、適度な緊張感が必要だと考えられています。
マッチング型で馴れ合いの関係になってしまうと、緊張感は失われてしまうでしょう。

こんな人におすすめ

マッチング型の家事代行は以下のような人におすすめです。

  • 料金の安さが最優先
  • 必要なときだけ依頼したい
  • 毎回違うスタッフでも問題ない
  • 一度の依頼でさまざまな家事を頼みたい
  • 急いでいる
  • 普段から貴重品の管理は徹底している

上記のように、家事代行マッチングサイトは手軽さを重視している人におすすめのサービスになります。
「サービス品質はそこそこでいいから、安くて気軽に頼みたい」という人に最適です。

ただし、スタッフは自分で選ばないとならないため、「スタッフを見分ける力」は必要です。
そのため、家事代行を何度か利用している経験者のほうが、より上手に利用できるでしょう。

雇用型の家事代行とは?

面接を受ける女性

雇用型では、家事代行サービスの運営会社がスタッフを直接雇用しています。
正社員や契約社員、パートなど雇用形態はさまざまです。

雇用されたスタッフはサービスやマナー、座学などの研修を受けてから現場に派遣されます。

また、スタッフは事前に「対応可能なエリア」や「稼働時間」「対応できる家事」を会社に提出しています。
依頼者の要望に合うスタッフが家事代行会社から派遣されるという流れです。

LOBBYは雇用型の家事代行サービスになります。

メリット

雇用型の家事代行のメリットは3つあります。

  • サービスの品質が安定している
  • トラブル対応は会社がしてくれる
  • サポート体制が充実している

サービスの品質が安定している

雇用型の家事代行は採用や研修に力を入れているため、サービスの品質が安定しています。
スタッフは全員同じ研修を受けているので、誰が担当になっても一定以上の品質を保てるのです。

ちなみに、LOBBYの場合、毎月100人ほどの応募者がいますが、採用されるのは5名程度となっています。
理由は、多数ある社内規定に基づく面接を突破した人のみ採用しているからです。

採用基準や研修内容は家事代行会社によって異なります。
しかし、「サービスの品質」という点においては、雇用型の家事代行のほうが安定したパフォーマンスを出してくれるでしょう。

トラブル対応は会社がしてくれる

サービス中に発生したトラブルに関しては、家事代行会社が対応します。
事実関係を検証し、然るべき手続きをしてくれるので安心です。

スタッフは細かく気を配りながら作業にあたりますが、物品を破損する可能性がゼロになるわけではありません。
万が一、破損トラブルが発生したときでも迅速に対応してくれるのは大きなメリットです。

なお、家事代行会社は不測の事態に備えて損害保険に加入しているのでご安心ください。
(稀に保険加入していない会社もあるので、事前にご確認ください)

サポート体制が充実している

雇用型の家事代行はサービススタッフのほか、「コーディネーター」がお客様を担当。
つまり、一世帯につきサービススタッフとコーディネーターの2名体制でサポートします。

コーディネーターというのは、ホテルのコンシェルジュのような存在です。
お客様の要望をヒアリングし最適なプランを提案したり、契約業務の準備をしたりします。

サービススタッフに直接言いにくいこと(担当者の変更など)など、サービスに関することなら何でも相談できます。
このようなサポート体制が整っているのは、雇用型の家事代行ならではです。

デメリット

雇用型の家事代行のデメリット3つを見ていきましょう。

  • マッチング型より料金は高め
  • サービス開始まで時間がかかる
  • サービス内容が均一化されている

マッチング型より料金は高め

雇用型の家事代行は、マッチング型と比べて料金は高い傾向にあります。
そのワケは、依頼者と契約するのは家事代行会社になるからです。

コーディネーターやスタッフの確保や研修など、サポート体制を整えるのにコストがかかる分、費用が高くなってしまいます。
一方、マッチング型の家事代行は依頼者とサービススタッフが直接契約するため、コストを抑えられるのです。

関連記事:家事代行サービスの金額はこう決まる!料金相場・内訳を解説

サービス開始まで時間がかかる

依頼の申し込みからサービス開始まで時間がかかってしまいます。
事前の打ち合わせをする日時の調整、契約業務などに時間がかかるためです。

基本的に、依頼者とスタッフがメールや電話で直接やり取りすることはできません。
依頼者がやり取りするのは、コーディネーターや家事代行会社の本部スタッフです。

安全上の理由や直接雇用を避けるためと考えられます。
そのため、依頼者がスタッフに急な伝言をしたいときは時間がかかるため、すこし面倒に感じるかもしれません。

サービス内容が均一化されている

雇用型の家事代行を利用するときは、あらかじめ用意されているプランの中から自分の要望に沿ったサービスを選びます。
たとえば、「隔週の掃除3時間コース」「週1回の料理2時間コース」という具合です。

依頼したプラン内容以外の家事を頼むことはできません。
用意されたプラン以外の家事を依頼するときは、オプションで追加する形になるため、別途費用が発生するケースがあります。

とはいえ、依頼時間内であればさまざまな家事を組み合わせられる「オーダーメイドサービス」を提供している会社も多くあります。
家事内容をアレンジしたい方はこちらをご利用ください。

ちなみに、LOBBYではオーダーメイドサービスを提供しています。

こんな人におすすめ

雇用型の家事代行は以下のような人におすすめです。

  • 料金の安さより、安心感や安定性を重視する
  • 初めて家事代行サービスを利用する
  • いつでも相談できるコーディネーターにいてほしい
  • 自分でスタッフ探しするのは面倒
  • 毎回、同じスタッフにお願いしたい
  • まずトライアルサービス(お試し)を利用したい
  • トラブル対応は会社にしてほしい

料金は多少高くても「高品質なサービス」や「安心安全」を優先する方は、雇用型の家事代行が向いていると言えます。
また、サポート体制も万全なため、初めて家事代行を利用する方にも最適です。

雇用型の家事代行の多くでは「トライアルサービス」を提供しています。
どのようなサービスなのか、どのようなスタッフが来るのかがわかるので利用してみるといいでしょう。

家事代行の直接契約(マッチング型)を行う3つの方法

女性がスマホを持ってGoodをしてる

続いて、家事代行の直接契約を行う場合の方法は、主に以下の3つです。

  • 家事代行のマッチングサービスを使う
  • 家政婦紹介所を使う
  • 知り合いから紹介してもらう

それぞれ、詳しく解説します。

①家事代行のマッチングサービスを使う

家事代行のマッチングサービスは、「家政婦を探している人」と「家事代行できる家政婦」の両者をマッチングできます。
無事にマッチングできたら、依頼者と家政婦は個人契約する形になります。

マッチングサービスは、家政婦のプロフィールや、今までに依頼した人からの評価を確認して、「この人に依頼したい」と思える人を探すことが可能です。

②家政婦紹介所を使う

各地域には、家政婦を紹介してくれる紹介所があります。
インターネットで「家政婦紹介所 神奈川」などと検索すると、自分が住んでいる地域の紹介所を見つけることが可能です。

紹介所に依頼すると家政婦が派遣される仕組みで、依頼者と家政婦の間で個人契約を結びます。
家政婦紹介所は、都市部以外の地域でも利用できるという特徴があるため、地方に住んでいる方にもおすすめです。

③知り合いから紹介してもらう

いざ家政婦に依頼するとなると、どのような仕事ぶりなのか不安に感じることはあるでしょう。
その場合は、家事代行を依頼したことがある知り合いから、紹介してもらうことがおすすめです。

すでに知り合いが依頼している家政婦を紹介してもらうことで、個人契約を結べます。
のちのトラブル発生を避けるために、必ず契約書を交わして、どのような契約内容にするのかを決めておくと良いでしょう。

家事代行の直接契約(マッチング型)を行う際の3つの注意点

女性がスマホを持って何か悩んでいる

家事代行の直接契約(マッチング型)を行う際は、いくつか気をつけなければいけない点があります。
今回紹介する注意点は、以下の3つです。

  • 個人契約のデメリットを理解しておく
  • 入念に打ち合わせを行う
  • 雇用契約書を結び書面で残しておく

それぞれ、詳しく解説します。

①個人契約のデメリットを理解しておく

個人契約には、雇用型にはないメリットがある一方で、デメリットも存在します。
たとえば、何かトラブルが発生した場合は、自分で対処しなければいけなかったり、家政婦と相性が合わない場合、変更しにくかったりすることがデメリットです。

本記事で紹介した個人契約のデメリットを事前に把握して、きちんと理解した上で契約を結びましょう。

②入念に打ち合わせを行う

個人契約を結ぶ際、依頼者と家政婦は、それぞれ不安な気持ちを抱えていることでしょう。
依頼者は「どのような性格の家政婦なのか?」「仕事ぶりは心配ないか?」などと心配な気持ちになるでしょうし、家政婦は「どのような依頼者なのか?」「どのようなことを依頼されるのか?」などと不安に思っているはずです。

お互いの不安な気持ちや心配を解消できるように、入念に打ち合わせすることが重要です。
それぞれの人柄や、依頼する家事の内容などを、契約を結ぶ前にきちんと確認しておきましょう。

③雇用契約書を結び書面で残しておく

個人契約では、打ち合わせの内容をもとに「雇用契約書」を必ず用意して、書面で残しておくことが重要です。

依頼する家事の内容はもちろん、契約期間や料金、物損や紛失が発生した場合の対応などについて明記しておきましょう。
万が一トラブルが発生した場合でも、問題なく対応できるような内容にしておく必要があります。

【共通】家事代行を選ぶときの8つのポイントを解説!

チェック

ここまでの説明で雇用型、マッチング型の家事代行についておわかりいただけたのではないでしょうか。
こちらでは、家事代行サービスを選ぶときの注意点を解説します。

  • オーダーメイドサービスかどうか
  • 利用者の口コミ・評判は良いか
  • 要望するサービス内容があるか
  • 料金体系が明確かどうか
  • スタッフの教育に力を入れているか
  • スタッフの交代はできるか
  • マネージャーがいるか
  • 損害賠償保険に加入しているか

①オーダーメイドサービスかどうか

「掃除と料理、子どもの送り迎えを頼もう」などとお考えの方もいると思います。
家事代行でさまざまな家事を依頼したいのであれば、サービス内容をカスタマイズできる会社を選びましょう。

先述のとおり、雇用型の家事代行はサービス内容が固定されており、一度の利用で複数の家事を依頼できない可能性があります。
依頼する前に、サービス内容はカスタマイズできるのか確認するのを忘れないようにしてください。

②利用者の口コミ・評判は良いか

依頼を検討している家事代行のホームページで、利用者の口コミや評判を見てみるといいですよ。
サービスのどこが良かったのか具体的に書かれているので参考になります。

そのほか、ネットで家事代行の口コミや評判を検索するのもいいでしょう。
利用者のSNSに投稿した感想、ブログ記事がヒットするはずです。

とはいえ、口コミや評判がすべて事実とは限りません。
あくまでも参考程度にしておくといいですよ。

③要望するサービス内容があるか

家事代行の提供しているサービス内容を依頼前によく確認してください。
自分の要望するサービスを提供していない可能性があるからです。

「食材の買い物と料理を依頼したいけど、買い物代行は依頼できなかった」となってしまっては、満足度も低くなってしまいます。
今後、家事代行を依頼することもなくなるでしょう。

サービス内容の一覧はホームページ上で確認することができます。
依頼する前にチェックするのをお忘れなく。

④料金体系が明確かどうか

家事代行の料金体系は会社によって異なり、初めて利用する方は複雑に感じるかもしれません。
一般的に家事代行サービス1回あたりの料金は「1時間の利用料金×利用時間+スタッフの交通費」になります。

たとえば、「1時間あたり4,000円、最低利用時間3時間、スタッフの交通費1,000円」の家事代行の場合。
1回あたりの料金は13,000円(税抜)となります。

さらに複雑な計算で利用料金を算出している家事代行会社もあるので、計算には注意が必要です。
不要なトラブルを避けるためにも、料金体系が明確な家事代行サービスを利用しましょう。

⑤スタッフの教育に力を入れているか

家事代行会社では、スタッフに向けて研修を実施しています。
研修内容、研修日数は会社によって異なります。

基本的には、「雇用型の家事代行」のほうが研修に力を入れていることが多いです。
自社で雇用しているため、サービスの品質やスタッフの人柄が会社の評判に直結しますからね。

一方、「マッチング型の家事代行」でも研修を行っていますが、雇用型の家事代行に比べると簡素なケースが多い傾向にあります。
スタッフの教育体制については、自社のホームページ上で公開していることが多いので、依頼する前に見てみるといいでしょう。

⑥スタッフの交代はできるか

派遣型の家事代行サービスを依頼する場合は、スタッフの交代ができるかも確認しましょう。

いざ家事代行を依頼しても、家政婦との相性が合わない可能性があります。
相性が合わず、スタッフの交代を希望する場合、スタッフの交代はできるか、交代できる場合は料金が発生するかなどを確認しておくことが重要です。

⑦マネージャーがいるか

マネージャーがいる業者を選ぶことも、重要なポイントのひとつです。

マネージャーがいない業者は、依頼者と家政婦が直接連絡を取り合う場合がほとんどです。
トラブルが発生した場合、解決するまでに時間がかかってしまうかもしれません。

一方、マネージャーがいる業者では、トラブルが発生した際にスムーズに対応できる可能性が高いです。

⑧損害賠償保険に加入しているか

家事代行を依頼する業者や家政婦が、損害賠償保険に加入しているかどうかを確認しましょう。

家事代行サービスを利用している間に、物品の破損や紛失、盗難などのトラブルが発生するかもしれません。
その場合、損害賠償保険に加入している業者や家政婦であれば、保険が適用される可能性があります。

ただし、加入している損害賠償保険によって、補償の内容は異なります。
そのため、どのような場合に保険が適用されるのか、補償の上限額はどのくらいかなどを、事前に確認しておきましょう。

初めての家事代行サービスはLOBBYにおまかせ

リビングでくつろぐ若い女性

雇用型家事代行、マッチング型の家事代行の違いをご理解いただけたのではないでしょうか。
同じ家事代行ではありますが優劣があるわけではなく、性質が違うサービスです。

「いまの自分にとってどちらが最適なのか」を判断し、タイミングによって使い分けるといいでしょう。
そのためにも、まずは「現在困っていること」「依頼したい家事」「予算」などを書き出してみるといいですよ。

 

最後に、LOBBYの魅力をご紹介します。

富裕層向け家事代行のリーディングカンパニー

2005年に創業し、富裕層向けに特化した家事代行サービスを提供。
多くのお客様から支持されており、顧客満足度は95%以上と高く、平均利用年数は3年超です。

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監修

富裕層向け家事サービスのLOBBY(ロビー) | 株式会社ロビー

LOBBYの
「家事代行・家政婦 メディア」編集部(Lobby Editorial)

富裕層向け家事サービスのLOBBY(ロビー)は、東京・横浜を中心とした首都圏と、大阪・京都・神戸を中心とした関西圏で、高品質な家事代行や家政婦のサービスを提供しています。忙しい皆さまに「ホテルで暮らすような快適な毎日」をお届けするをコンセプトに、2005年の設立以来、経営者や医師などの多くの富裕層の方々にご利用いただいております。いつも通り、希望通りに。週1回 / 2時間~の定期サービスで、教育された質の高いサービススタッフが、掃除・洗濯・料理などの日常の家事を代行します。