家事代行の会社選び

住み込み家政婦の料金相場は?雇うメリットや注意点も紹介

 現在では、めっきりと少なくなってきた「住み込みの家政婦さん」ですが、利用者側では諸々の事情で「住み込みの家政婦さん」を必要とされている方もいらっしゃいます。そこで今回は「住み込みの家政婦さん」を利用する場合の料金やメリット、注意点などについて、お話ししていきたいと思います。

目次

住み込み家政婦の料金相場は?

住み込み家政婦のサービス内容は?

住み込み家政婦を雇うメリットは?

住み込み家政婦の注意点

住み込み家政婦が見つからない場合・・・定期利用の家事代行サービスもおすすめ

【住み込み家政婦の料金相場は?】

 

                       住み込み家政婦の料金相場は?雇うメリットや注意点も紹介

 

 ひと口に住み込みの家政婦さんの料金相場といっても、その利用の仕方は雇い主の事情によって様々で一概にいくら程度というのは、非常に困難です。

 まず知っておいていただきたいのは、個人契約の家政婦さんの場合(=個人の家庭において、その家族の指揮命令のもとで家事全般に従事している者)は「家事使用人」となり労働基準法の適用除外という扱いになるということです(労働基準法 第116条2項)。これは、法人に雇われその会社の社長や役員などの家で家事を行う場合も含まれます。労働基準法の適用外ということは、住み込みの家政婦さんは週40時間・1日8時間を超えて働いても、労働が深夜帯(午後10時から午前5時まで)に及んでも割増賃金は発生せず、ましてや社会保険・労災保険・雇用保険の被保険者になれないのです。

 一方、家事代行サービス会社に雇用されている家政婦さんは、労働基準法でいう「家事使用人」にあたらず一般の「労働者」とみなされます。したがって、1日に8時間を超えた場合は残業手当も発生しますし、労災保険など各種保険にも加入することが可能です。

 住み込みの家政婦さんを雇う場合は、上記の違いを加味したうえで、働いてもらいたい時間(1日8時間程度なのか12時間程度なのか等)や、時間帯(日中のみなのか、早朝や深夜にもお願いしたいのか)を考慮して給与額を設定する必要があるのです。

住み込み家政婦の料金内訳

 さらに上記の他に、家政婦さんの光熱費等を含む住環境の問題や飲食費などの問題も考えなくてはならないでしょう。

 インターネットで「住み込み家政婦 相場」と検索すると、サイトによって月に30万円程度としているところもあれば、70万円は必要と記載しているところもあり、相場と言うには随分と開きがあります。その理由は、上記で述べたように作業の時間や時間帯の考え方、家政婦さんの住まいや食事等の必要経費を全額負担するのか、家政婦さんと相談して一定額控除するのかなどの考え方によって大きく変わってくるからなのです。

 また、家政婦(夫)紹介所などを介して「住み込みの家政婦さん」を雇用する場合は、紹介所に支払う手数料等を支払う必要があることも忘れてはいけません。

【住み込み家政婦のサービス内容は?】

 

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 「住み込みの家政婦さん」の場合と「通いの家政婦さん」とでサービスの内容に違いはあるのでしょうか。結論を言ってしまえば、さしたる違いはありません。掃除、片付け、洗濯、買い物、料理など日常の家事の範疇であれば一通り対応してくれます。これは家事代行サービスを利用した場合でも、家政婦さんを利用したほうが多少の融通が利くというメリットがあるかもしれませんが、それほど大きな違いはありません。もちろん多少の融通が利くとは言っても、重量物の異動や運搬や高所での作業など、女性一人では危険と考えられる作業をお願いするのは避けるべきでしょう。

【住み込みの家政婦を雇うメリットとは?】

 

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 では、基本的なサービス内容に大きな差がないのにも関わらず、「住み込みの家政婦さん」を必要とされている方は、どのような点にメリットを感じていらっしゃるのでしょう。「住み込みの家政婦さん」を雇用するメリットについて、お話ししていきます。

夜間や早朝の急な業務にも対応してもらえる

 高齢化社会が問題になっている昨今、介護を必要とする方々や介護を行わなければならない方々、また介護とまではいかないまでも何らかの病気を抱えていらっしゃる方々もたくさんいらっしゃいます。そのような方々にとって、同じ屋根の下に頼れる家政婦さんがいるというのは、とても心強いことでしょう。夜間や早朝でもいざという時に、サポートしてもらえるというのは「住み込みの家政婦さん」を雇用する大きなメリットです。

安心して留守宅をまかせられる

 ご高齢の親御さんがいらっしゃる、いまだ小さなお子様がいらっしゃる。それにもかかわらず、仕事が忙しく帰宅が深夜になってしまう、夜間に勤めにでなければならない、等々でお困りの方々も多くいらっしゃることでしょう。そういった方々にとっても「住み込みの家政婦さん」は頼りになる存在です。「住み込みの家政婦さん」がフルタイムで留守宅を守ってくださることで、安心して仕事に打ち込むことが可能になります。安心して留守宅をまかせられるというのも、「住み込みの家政婦さん」を雇用する大きなメリットでしょう。

  以上のように、時間の融通が利くというのが「住み込み」だからこその一番のメリットといえるでしょう。

【住み込み家政婦さんの注意点】

 

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 最後に「住み込みの家政婦さん」を雇用する際の注意点についてもお話ししておきます。

探す時間に余裕をもちましょう!

 まず、知っておいていただきたいのは「住み込みの家政婦さん」は非常に数が少ないということです。したがって、時間に余裕をもって探す必要があります。ましてや介護面を理由に「住み込みの家政婦さん」を探す場合は、誰でもいいという訳にはいかず、介護に関する知識や技術を有している人物に限らなければならないので、適した家政婦さんを見つけるのはより一層困難になります。探す時間に余裕をもつことが重要です。

家政婦のプライバシーに配慮しましょう!

 「住み込みの家政婦さん」を雇ううえで、十分に配慮しなければならないのは、家政婦さんのプライバシーです。具体的に言うと、家政婦さんの生活環境(食事、入浴、トイレ、睡眠、等々)をきちんと整える、仕事と私事をきちんと分ける、家政婦さんの私生活に干渉したり私生活を侵害したりしない、ということです。住み込みの仕事というものは、ともすれば精神的に非常に負荷がかかるものです。そのことをしっかり理解したうえで、日々気持ちよく良い仕事をしてもらうためにも、家政婦さんのプライバシーには十分に配慮しましょう。 

 その他の家政婦さんと個人契約する際の注意点に関しては、こちらのコラム(参照:コラム「家政婦の個人契約ってどうなの?メリット・デメリットを解説」)も併せてご参照ください。

【住み込み家政婦が見つからない場合・・・定期利用の家事代行サービスもおすすめ】

 

                       住み込み家政婦の料金相場は?雇うメリットや注意点も紹介

 

 以上、「住み込みの家政婦さん」を利用する場合の料金やメリット、注意点などについてお話ししてきました。前章でも述べたとおり、「住み込みの家政婦さん」は、「どうしても時間や自由に制約がかかってしまう」「雇用が安定しないのではないかと不安(解雇されると住まいを探すところから始めなければならない)」「労働基準法が適用されない」などといった理由から、なり手が非常に少ないのが現状です。本当に「住み込み」でなければダメなのか、慎重に検討を重ねていただくことをおすすめします。

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